
文・M・トス/絵・D・ブシニャック/訳・柴田耕太郎
定価 1200円+税
判型 A5判変型 並製
頁数 176ページ
装幀
発売 0000年0月0日
ISBN 4-7684-0083-3
【内容】
詩人にして劇作家。表現主義からマルクス主義的独自の演劇論を打ち立てたブレヒトの生涯と思想、作品論を分かりやすく解説。戯曲、詩、小説、放送劇、物語、シナリオ等、多方面にわたって活躍したブレヒトが今、蘇り、身近な存在になった。
[編集担当者より]
「三文オペラ」は十回以上は見ています。ケルン演劇場の公演や沢田研二のマック、こんな楽しい芝居を書いたブレヒトはまた「少年十字軍 1939」のような詩も書いている。今回、この本で、彼が何故、戦後に生きる我々の胸に突き刺さる作品が書けたのか分かった気がします。(宮)