
定価 3000円+税
判型 四六判 上製
頁数 328ページ
装幀 中山銀士
発売 0000年0月0日
ISBN 978-4-7684-3476-5
【内容】
「差別・偏見」にまみれた精神科医療の近代・現在の現場から、その諸問題を描き出す。精神医学と社会との関連を描き、その医療状況の変遷をたどる。そして、そこで分けられ、治療される者の現場の声を紹介する。今日強調されている「精神障害者の人権と社会参加」の検証という観点から、病院外、地域へと「開かれていく」医療・福祉の新しい状況や、解くべき課題を探る。.lf..lf..lf..lf..lf..lf.目次.lf..lf.序章 三輪寿二.lf.第一章 精神医学と社会 石川憲彦 三輪寿二.lf.第二章 病院精神医療はどう変わってきたのか .lf. ──急性期治療と治療関係を軸に── 赤松晶子 三輪寿二.lf.第三章 薬物療法の問題群 三輪寿二.lf.第四章 ピープルファースト 私たちはまず人間だ.lf. ──障害者人権条約と日本の実態── 山本眞理.lf.第五章 精神保健と地域論.lf. ──排除から統合へ向けて── 大賀達雄.lf.第六章 街なか「オープンスペース」の八年 根本俊雄.lf.
【著者紹介】