
定価 3000円+税
判型 四六判 上製
頁数 328ページ
装幀 中山銀士
発売 0000年0月0日
ISBN 978-4-7684-3477-2
【内容】
医療技術・制度・政策に組み込まれていく生老病死。さまざまな操作・思惑にさらされながらも、はみ出し、抗い、戸惑い、共に考え合っていくという、生身の現状を描いている。「健康増進法」「介護」「生殖医療」「優生思想」「カウンセリング」など、今日の社会で進行中のものごとに「待った」をかけ、さまざまな立場から問題提起をしていく。.lf..lf..lf..lf..lf..lf.目次.lf..lf.序章 篠原睦治.lf.第一章 健康義務化社会を問う 山田真.lf.第二章 老いと介護、そして尊厳死 高石伸人.lf.第三章 親密圏と公共圏のはざまにて.lf. ──新たな共同性の回復を目指して── 脇田愉司.lf.第四章 女性たちは何処へ?.lf. ──この急速に進む世の中で── 浪川新子.lf.第五章 少子化対策と生殖補助医療を考える 福本英子.lf.第六章 不妊治療と不妊カウンセリング 小沢牧子.lf.第七章 「バック対ベル訴訟」とは何か.lf. ──ケアリー・バックゆかりの地を訪ねて── 秋葉聰 篠原睦治.lf.第八章 <対談>「差別・抑圧としての死」を考える.lf. ──胎児診断、脳死・臓器移植、尊厳死、安楽死を問いつつ── 竹内章郎 篠原睦治
【著者紹介】