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社会的事業所――労働を通じたソーシャルインクルージョン【福祉労働137号】

1,320円

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福祉労働編集委員会 編 定価 1200円+税 判型 A5判 並製 頁数 164ページ 装幀 杉本 和秀 発売 2012年12月25日 ISBN 978-4-7684-2337-0 【内容】 世界中を経済危機と雇用破壊が覆うなか、障害者、アルコール・薬物依存症者、ニート、ホームレス、シングルマザー、刑余者など社会的に排除されやすい人たちへの労働を通じたソーシャルインクルージョンの取り組みと、社会的事業所の制度的整備をイタリア社会的協同組合法、韓国社会的企業促進法等の事例から検討する。 [著者紹介・編集担当者より] 1996年、福祉労働編集長の石毛鍈子さんと、当時編集員の北村小夜さんとで、イタリアのB型社会的協同組合と統合教育の現場を見に行った。障害者だけでなく、移民、刑余者、アルコール等の依存症など、社会的排除にさらされやすい人(学校はその子ども)を含めての統合を目指していた。今にして思えばソーシャルインクルージョンの原型だった。(猫) 【主要目次】 座談会 総合福祉法「骨格提言」から総合支援法へ、を総括する     茨木尚子・小田島栄一・尾上浩二・ 山本眞理司会=掘 利和  特集 社会的事業所――労働を通じたソーシャルインクルージョン 社会的企業の国際的動向と経済危機下における可能性  北島健一  深刻化する貧困・失業を目の前に、イタリア社会的協同組合はどう動くのか 田中夏子  韓国における社会的企業の成果と課題  イ・インジェ  台湾の障害者雇用と社会的企業  水野有香  フィリピンにおける社会的企業BBMC  リチャード・D・アルセーニョ  「共働事業所」から「社会的事業所」へ  斎藤縣三  日本では社会的事業所――その価値と社会経済の背景から 堀 利和  社会的排除/包摂と社会連帯経済――社会的承認論からのアプローチ 福原宏幸 企業組合あうんの取り組み――「貧乏人の貧乏人による貧乏人のための事業」 若畑省二  薬物依存者の社会参加を考える 市川岳仁  小さなパン屋の取り組み   石川泰子  太陽と緑の会の実践:「人も物も活かされる街づくり」報告  杉浦 良  障害学の世界から 第六十一回 第八回障害者の権利委員会――中国とハンガリーの報告の検討  長瀬 修  障害者の権利条約とアジアの障害者 第八回 権利の推進――障害の証明 中西由起子       季節風                                           被災地石巻の福祉的復興――長い道のりを共に歩く   木村孝禅 パーソナル通訳プロジェクト・PIP記念フォーラム報告   山岸かな子 障害者差別禁止を謳う「自民党 」日本国憲法改正草案に障害者はだまされるな  北村小夜            現場からのレポート   生活保護バッシングは何をもたらしたのか  安田浩一  国(厚生労働省)による非正規雇用への振分け差別こそ障害者差別の根源! 清水 建夫  「第十八回ピープルファースト大会in北海道」を終えて   土本秋夫

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