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安倍政権の「教育再生」と「共に学ぶ」の行方【福祉労働142号】

1,320円

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福祉労働編集委員会 編 定価 1200円+税 判型 A5判 並製 頁数 164ページ 装幀 杉本 和秀 発売 2014年3月25日 ISBN 978-4-7684-2342-4 【内容】 学校教育法施行令改正により、障害の種類・程度で一律に分離別学にする方式から個々に総合的判断で就学先決定する方式になったが、道徳や規律で統制し集団への同調性を強めつつ一方で個々の能力を競わせる「教育再生」の下、「共に学ぶ教育」は進むのか。 [著者紹介・編集担当者より] ますます戦前回帰化する安倍政権。いじめ、不登校、学力低下などの学校教育や子どもたちのリアルな問題に対応すべく教育再生実行会議が打ち出してきているのは、競争力強化と道徳の教科化や国定教科書化などの統制強化と教職員への管理強化で、とても障害のある子や集団になじめない子どもも共に学び・育つ方向に向かっているようには思えない。(猫) 【目次】 〈特集〉 安倍政権の「教育再生」と「共に学ぶ」の行方 安倍政権の「教育再生」は何をめざしているのか    大内裕和   「生きづらさ」の増殖をどう考えるか――みんなが「当事者」になる時代   貴戸理恵   教育状況の流れを変える――インクルーシブ教育(共に生きる教育)への転換を通して   堀 智晴  文部科学省の障害者権利条約への姿勢を読み解く ――障害のある子どもの就学先決定の仕組みの「改正」   一木玲子  共に生き合い、共に学び合う――芦屋のこれまでと今を見つめて              守本明範  インクルーシブに変わろうとしない教育行政に向かって                 能登睦美 全国連絡会への相談からみた就学相談の現状                       片桐健司  施行令改正・何も変わらない親子の苦しみ ――“共に”の活動のなかで、親の立場から見る就学指導の現状 高村リュウ  インターチェンジ 交差点              教室の中で  O君と共に 伴 はるみ  保育所の庭  絵本が育てる子どもの心  内田亜砂子  街に生きて なんてない日々をめざして(2) 福田暁子  行政の窓口 多問題事例に有効なコミュニティソーシャルワーク機能(1) 髙田浩行  施設から 急がれるロービジョン・ケアサービスシステムの普及 吉野由美子  障害学の世界から 第六十五回 京都・東京の交流と南京の拍手――平和に向けて  長瀬 修      障害者の権利条約とアジアの障害者 第十三回 インチョン戦略を通しての推進3 女性障害者  中西由起子 季節風                                           自動車運転死傷行為処罰法と精神疾患 中島 直 障害者政策委員会(第十回、十一回)、障害者団体からのヒアリング  太田修平・尾上裕亮 第四回アジア障害者交流大会 台湾大会開かれる  斎藤縣三 案内板 三澤了さんの遺志を継ぐ会 現場からのレポート どう変わる? 「生活保護」    大西 連  東日本大震災から三年。これまでを振り返り、今後に残せるものを考える  渡部裕一  第二回DPI障害者政策討論集会・報告  奥山幸博  国際組織に向けたピープルファースト大会in大阪   佐々木信行  論文 障害者に対する合理的配慮――アメリカの雇用分野の判例を踏まえて  柳原由以  連載  ヒトiPS細胞は何をしたのか(最終回) 福本英子  投稿 「障害」概念の再考   堀 利和 

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