
朝倉喬司 著
定価 1800円+税
判型 四六判 上製
頁数 240ページ
装幀 伊藤滋章
発売 0000年0月0日
ISBN 978-4-7684-5619-4
【内容】
下巻は日米開戦から敗戦まで。日常に立ち現れた戦争。引き込まれ、空しく倒れる人々、幻想で特攻に駆り立てられる若者、戦争遂行責任者にも次第に見えなくなった戦争の先行き。犯罪・芸能作家朝倉氏が初めて挑む、生(なま)の戦争の現実。
[著者紹介・編集担当者より]
他の戦争物に類を見ない、筆者の文筆力・分析力が冴えわたる全編書き下ろし。あの、無駄死にとも言うべき作戦を指揮した上層部や兵士・銃後(はもう無くなっていたが)の多くの証言は、私を何度も呆然とさせた。空気が似てきた現代の必読書。