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海の狩人 沖縄漁民:糸満ウミンチュの歴史と生活誌海の狩人

2,530円

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加藤久子 著 定価 2300円+税 判型 四六判 上製 頁数 240ページ 装幀 伊藤滋章 発売 0000年0月0日 ISBN 978-4-7684-5681-1 【内容】 沖縄県糸満市は400年以上前から豊饒の海を舞台に漁業が盛んなところ。漁具や漁法が変わっても「門」(ジョウー)という名の血縁社会の強い絆で結ばれた地域共同体単位で行われる漁は今も変わらない。本書はその「門集団」(ジョウー集団)の機能と日本の他地域ではみられない、「糸満売り」(イチマンウイ)と「私財」(ワタクサー)の実証研究をルポルタージュ風に読みやすく書いたものである。谷川健一氏、帯にて大推薦! 八重山毎日新聞(2012.4.8) 沖縄タイムス(2012.4.28) 琉球新報(2012.5.6)等で書評が掲載されました! ★『海の狩人 沖縄漁民~糸満ウミンチュの歴史と生活誌~』(加藤久子 著)が第33回 沖縄タイムス出版文化賞の正賞を受賞しました!(2013年1月16日) 【選評より抜粋】  その熟成された厚い記述は、28年間のフィールドワークと、語り手との相互信頼を基に生み出された。本著は、海の技術史でもあり、海の移動の経済文化史であり、海をめぐる男と女のジェンダー、沖縄の環境文化史の性格を持ち、その総合性が際立つ。  本著を含め、フィリピン・スールー諸島に暮らす漂海民バジャウや沖縄を含め島嶼社会の民俗誌にこだわる出版社の姿勢も特筆に価する。

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