
秋元健治 著
定価 2800円+税
判型 四六判 上製
頁数 312ページ
装幀 箕浦卓
発売 2014年9月30日
ISBN 978-4-7684-5735-1
【内容】
被爆国の日本は戦後、核への警戒心が高かった。それがいつ、なぜ積極的な核エネルギー利用に転化したのか? 原子力事業を進めた政界・実業界の人脈と利権の流れを戦後史との関連から明らかにする。推進派の意図・反対派の願いを詳解。
[編著者紹介・編集担当者より]
1959年生まれ。青森県出身。早稲田大学社会科学部卒、東北学院大学大学院、岩手大学大学院修了。農学博士(岩手大学)。現在、日本女子大学教授。『むつ小川原開発の経済分析──「巨大開発」と核燃サイクル事業』(創風社)、『核燃料サイクルの闇──イギリス・セラフィールドからの報告』『原子力事業に正義はあるか──六ヶ所核燃料サイクルの真実』(ともに現代書館)等著書多数。現代史研究の著作もある。