マサミ・コバヤシ・ウィーズナー 著
定価 1800円+税
判型 四六判 並製
頁数 240ページ
装幀 奥冨佳津枝
発売 0000年0月0日
ISBN 978-4-7684-5810-5
【内容】
「2020年東京オリンピック」「クールジャパン」。通訳、ガイドをめざす人の必読エッセイ!
リングイスト(linguist)には〝言語学者〟のほかに、〝語学の才能のある人〟という意味があり、海外では言語に携わる職業を総称する言葉として使用されています。
エイズ関連の国際会議に初期から医療系通訳として参加し、さまざまな分野で通訳者として活躍する著者が、自身の経験を通して「リングイスト」という職業を語る軽快エッセイ。
日本では英語の早期教育が求められ、英検やTOEIC(R)などの資格が重要視されています。
しかし、一流のリングイストになるには、豊かな経験とホスピタリティ精神がなにより大切だと感じていただける1冊です。
[著者紹介・編集担当者より]
茨城県水戸第二高校卒。カリフォルニア州大学バークレー校心理学専攻。スタンフォード大学院社会心理学研究科中退。
国際会議の会議通訳者を務める他、カリフォルニア州大学サンフランシスコ医学校で海外医師研修プログラム(IMPACT)のアシスタントディレクター兼コーディネーター。
身体及び精神障害者、HIV感染者、新渡米者や高齢者へのソーシャルサービス等でのボランティア経験が長い。
著書に『エイズの時代』(保健同人社)、『シニアが活かすアメリカのNPO』(現代書館)など。サンフランシスコ在住35年。