{{detailCtrl.mainImageIndex + 1}}/1

幕末の女医 楠本イネ:シーボルトの娘と家族の肖像

2,420円

送料についてはこちら

宇神幸男 著 定価 2200円+税 判型 四六判 上製 頁数 272ページ 装幀 奥冨佳津枝 発売 0000年0月0日 ISBN 978-4-7684-5824-2 【内容】 幕末から明治にかけて生きた楠本イネ。父はシーボルト。様々な苦難を越えて父と同じ医師となる。「オランダおいね」として知られるが、これは吉村昭の小説『ふぉん・しいほるとの娘』によるところが大きい。本書では、小説のイメージが定着してしまった楠本イネ(と娘・高子)の実像に迫る。「イネと高子。その生涯の波瀾万丈、悲痛なことは想像をはるかに超えていた」と著者は言う。宇和島在住だからこそ発見できた新史料(イネは愛媛県西予市《当時は宇和島藩領》で医学を学び、藩主・伊達宗城から厚遇された)を発掘・駆使して、新しい楠本イネ像を活写。新発見の写真も多数収録。今後、イネは本書を基に語られることになるだろう。 [著者紹介・編集担当者より] 1952年、愛媛県宇和島市生まれ。音楽評論家・作家・宇和島市「南予文化会館館長。著書に『神宿る手』『ヴァルハラ城の悪魔』(講談社)、『水のゆくえ』(角川書店)、シリーズ藩物語『宇和島藩』『伊予吉田藩』(現代書館)などがある。 司馬遼太郎『花神』のヒロインとして知られる楠本イネの実像!

セール中のアイテム