
クラウス・レゲヴィー 著 斉藤 寿雄 訳
定価 3000円+税
判型 四六判 上製
頁数 368ページ
装幀
発売 0000年0月0日
ISBN 4-7684-6866-7
【内容】
ドイツがひたかくしにする歴史の恥部に大胆にメスを入れる。戦後裁かれたはずの元ナチ党員が戦前の身分を隠し偽名を語ってドイツ学界の頂点に立ち大学総長になっていた。この歴史への欺瞞を暴き、ドイツ人の心の闇を見つめる。戦争責任とは何か?
[著者紹介・編集担当者より]
ナチ・スキャンダルは絶えることなく頻発しています。戦後民主化のモデル、西欧の優等生という幻想を剥ぎとると、未だナチスの過去を支持する多くのドイツ市民の顔が見えてきます。人は歴史の惨劇から学ぶことができるのでしょうか?