
松村高夫・矢野久 編著
定価 5600円+税
判型 A5判上製
頁数 400ページ
装幀 中山銀士
発売 2007年3月31日
ISBN 978-4-7684-6948-4
【内容】
隣国との和解にしかアジアの繁栄はない。しかしその重い扉は今も歴史問題のため開く気配はない。本書は歴史家と弁護士による共著であり、長年の現地調査と文献研究によって明らかになった第二次世界大戦時の中国における731部隊の真実を明らかにした本である。
[著者紹介・編集担当者より]
歴史学者たちは現代史にどう向かい合い、司法は自国の過去をどうみつめるのか。東アジア経済圏の相互発展が課題となっている21世紀において未だ解決を見ない歴史問題・731部隊の史実に歴史家と弁護士がとりくんだ裁判のルポルタージュです。