
稲川明雄 著
定価 1600円+税
判型 A5判変型 並製
頁数 208ページ
装幀 中山銀士
発売 0000年0月0日
ISBN 4-7684-7101-3
【内 容】
独自の文化・歴史と生活が「ひと」を育てた「藩」の源流を探り日本人の心に宿る「藩風」を感じる新シリーズ第1弾。
長岡藩の歴史・人・事件・戦い・風物も入れ、長岡藩の「匂い」を探る。江戸時代全国で72、3位の小藩ながら、「武装中立」を旗印に維新を戦い破れ・再興した藩の物語。
[著者紹介・編集担当者より]
まず、第1弾は『長岡藩』。藩という呼び名の由来から(かつては国だった)藩の歴史・人物・名産・風物などお国自慢を中心に、明治維新の動向に光を当てた楽しい歴史読み物です。長岡藩は「米百俵」、司馬遼太郎『峠』でも有名な「河井継之助」などは泣かせますし、山本五十六もいます。越後人だけでなく他藩の人が読んでも日本の姿がはっきり分かる構成です。