
舟澤茂樹 著
定価 1600円+税
判型 A5判変型 並製
頁数 208ページ
装幀 中山銀士
発売 0000年0月0日
ISBN 978-4-7684-7123-4
【内 容】
戦国大名朝倉氏滅亡後、柴田勝家・丹羽長秀を経て、関ヶ原後は家格は親藩・御家門で治められた。藩祖は家康の二男、結城秀康。財政窮迫は他の藩と同様だが、幕末藩主・名君松平慶永(春嶽)は橋本左内を登用し、藩政改革を断行。そして親藩として幕政に参加し活躍が始まる……。
[著者紹介・編集担当者より]
井伊大老により慶永は隠居謹慎を命ぜられたが、返り咲き、一橋慶喜と共に幕政改革を行う。幕末に人材が輩出した藩であるが、かつては「北の庄」として、歴史の表舞台を飾り、日本海と京都を結ぶ要路であり、海運・陸路の要でもあった。(宮)