
宇神幸男 著
定価 1600円+税
判型 A5判変型 並製
頁数 208ページ
装幀 中山銀士
発売 0000年0月0日
ISBN 978-4-7684-7132-6
【内 容】
仙台伊達に対し、伊予宇和島は西の伊達と呼ばれる。その分家、伊予吉田3万石、9代214年続いた吉田藩。
6代伊達村芳の時、大規模な農民騒動「武左衛門一揆」がおきた。百姓8千人が宇和島藩に越訴し、家老が農民の前で切腹した事件である。藩主の放蕩三昧などもある、波乱の多い、読み応えのある藩の物語。
[著者紹介・編集担当者より]
西の伊達として、幕末には活躍する宇和島伊達家。その支藩ではあるが、やはり南国、物語が多い。同じ著者の『宇和島藩』は面白い、との評判で版を重ねている。この本もまた、面白い。