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守山藩【シリーズ藩物語】

1,760円

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遠藤敎之・遠藤由紀子 著 定価 1600円+税 判型 A5判変型 並製 頁数 208ページ 装幀 中山銀士 発売 0000年0月0日 ISBN 978-4-7684-7133-3 【内 容】 徳川御三家御連枝・守山2万石。領地は陸奥国守山領31村(現在の福島県郡山市の一部)と常陸国松川領34村(現在の茨城県大洗町付近)の2カ所に分かれていた。初代藩主は徳川家康の孫、松平頼元。水戸藩主同様、江戸定府なので、守山領・松川領ともに陣屋支配だった。藩財政を支える年貢徴収は守山領がほとんどだったために、守山藩を名乗ることになった。 しかし、中枢は水戸に近い松川陣屋で、守山領内は湯治やお伊勢参り、欠け入り(事件の当事者がお寺に駆け込む)が多く、生活は生き生きとしていたようだ。藩政時代にその欠け入りが1000件以上もあった記録が残っている。 幕末は水戸藩士と共に天狗党の乱に参加するものも多く、戊辰戦争時は奥羽越列藩同盟にも参加しているが、本藩・水戸藩が静観していたのでこれに従った。降伏後は藩財政を食い潰すほど新政府に負担を強いられた。 [著者紹介・編集担当者より] 守山藩の領地は、いま、水戸と郡山を結んでいるJR水郡線の両端付近。藩主の生活・藩財政をはじめ、村人の生活を著者親子が65カ村を尋ね、記録している。とても内容の濃い書籍になった。

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