{{detailCtrl.mainImageIndex + 1}}/1

シモーヌ(Les Simones)VoL.3

1,430円

送料についてはこちら

定価 1300円+税 判型 A5判 並製 頁数 132ページ 装幀 伊藤滋章 表紙切り絵 益子実穂 発売 2020年11月25日 ISBN 978-4-7684-9103-4 【内容】 1791年に「女性および女性市民の権利宣言」を書きあげ、社会から女性が排除されている事実を告発した18世紀の劇作家オランプ・ドゥ・グージュ(1748-1793)。革命家の暴力性を指摘し、女性に不利な法律を批判し、黒人奴隷問題を演劇で訴えたグージュの提言は200年以上たったフランスでも女性たちを鼓舞し続けており、遠い日本の問題とも地続きである。 【特集オランプ・ドゥ・グージュ――18世紀の女による「異議申し立て」を引き受ける】 ・辻村みよ子「オランプ・ドゥ・グージュと『女性の権利宣言』」 ・太原孝英「二一世紀に読むオランプ・ドゥ・グージュ『黒人奴隷制』」 ・高瀬智子「革命の舞台を駆け抜けたオランプ・ドゥ・グージュ」 ・オランプ・ド・グージュ著『女性の諸権利』(1791年)全訳 永田千奈訳「王妃へ」「女性の諸権利」 辻村みよ子訳「女性および女性市民の権利宣言 前文」、「女権宣言」(「人権宣言」との比較) 相川千尋訳「女性および女性市民の権利宣言 後文」、「男女の社会契約の形式」 ・ジュリ・ブランシャン・フジタ マンガ「オランプ・ドゥ・グージュヒストリー」 ・コラム「革命と女性蔑視(ミゾジニー)」 【SISTERHOOD IS TIMELESS】 ・アンジェラ・デイヴィス「人民解放の闘いと黒人女性――アンジェラからエリカへの手紙」(『すべての権力を人民へ』1972年より) 【アクチュアリテ】 ・布施えり子「『夜の街』に労働組合を」 【エッセイ寄稿】 ・飛幡祐規「フェミニスト弁護士ジゼル・アリミの非凡な人生」 ・竹信三恵子「『小池都知事』で見えたクオータ制の重要性」 ・吉良智子「『美術館女子』という問題を終わりにするために ・玖保樹鈴「佐々木希は悪くない悪いのは……『世間』!」 【連載】 ・アトランさやか「パリのシモーヌたち」 ・芋ポテト&万次郎「SAW & LAW 往復書簡」 ・インベカヲリ★巻頭グラビア「Renaître――女は生まれなおしている」 ・江戸川ずるこ「ずるこのおんな食べ物帖」 ・小野春「女同士で子育てしたら」 ・栗田隆子「手さぐりフェミニズム入門」 ・高島鈴「シスター、狂っているのか」 ・二三川練「ふみがわのフェミ短歌塾」 ・シモーヌ シネマレヴュー(鄭優希『もうひとつのヒロシマ』) ・書店からはじまるフェミニズム(神保町ブックハウスカフェ/茅野由紀さん)

セール中のアイテム