里中哲彦 著
定価 1500円+税
判型 四六判変型 並製
頁数 160ページ
装幀 大森裕二
カバー・本文イラスト 杉本綾子
発売 2021年11月18日
ISBN 978-4-7684-9201-7
【内容】
河合塾のカリスマ講師が、英語教育の
“あたりまえ”をひっくりかえす!
どうして英語を勉強するの? 50の「そもそも」
の疑問に答え、英語学習のコツを伝授。
【著者紹介】
里中哲彦(サトナカ・テツヒコ)
1959年、静岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部中退。コラムニスト、翻訳家、河合塾講師。
著書『英文法の楽園』『英語の質問箱』(中公新書)、『ビートルズを聴こう』(中公文庫)、『鬼平犯科帳の真髄』(現代書館→文春文庫)など多数。訳書『日本人の9割が間違える英語表現100』(ちくま新書)など。
【主な目次】
● 英語はいつ、どこで産声をあげた?
● 英語が消滅の危機!?
● 英語と「軍事力」
● 英語人口は今後も膨張するか
● 英語以外の外国語教育を
● 英語は選択肢のひとつにすぎない
● どんな人が伸びるの?
● 英語を「公用語」にしたらどうかという提案
● 「英語」と「経済」の関係
● 日本人は英語ができない!?
● 「親米派」をつくるという文化戦略
● 英語教育は間違えていたか
● 私、センター試験の味方です!
● 英語試験の改革はどうして失敗するのか
● 母語は「ツール」以上のもの
● 外国語は「ツール」である
● 「ネイティブ英語崇拝」をやめよう
● 「日本人英語」でかまわない?
● 「言語的距離」と「学習時間」
● 英語がしゃべれない理由
● 「質」より「量」
● 「自前の英語」を身につけよう
● 難敵は「内気の壁」
● 「受験英語」は役立つ
● 「語順」どおりに意味をイメージするには
● どんな「文法書」がいい?
● 「英語で考える」とは
● 「音読」の回数
● 「音読」のやり方
● 「音読」の教材は何がいい?
● リスニング力を伸ばすには
● 発音上手になるには
● 日本人が不得意な音
● まずは3000語を!
● 語彙は教養である
● 英作文は「英借文」なり
● どんな辞書を使ったらいい?
等々50の「そもそも」に答えます!