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ソーシャルワーカーのための反『優生学講座』:「役立たず」の歴史に抗う福祉実践

2,420円

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藤井渉 著 定価 2200円+税 判型 A5判 並製 頁数 216ページ 装幀 北田雄一郎 発売 2022年4月12日 ISBN978-4-7684-3590-8 【内容】 福祉の面白さを伝え、現場実践を変える「現代書館ソーシャルワークシリーズ」第4作! 優生保護法による強制不妊手術、ナチスのT4作戦――障害者を「役立たず」とみなし、命を奪う優生思想。その一助を、戦前・後の社会福祉政策が担ってきた過去を、あなたは知っていますか? その延長線上に相模原障害者殺傷事件があるとしたら、あなたはどうしますか? 優生思想の歴史から今日までを、現場のワーカー向けに解説。過去の過ちから学び、「役立たず」の思想に抗う福祉実践を伝える、画期的な入門書! 社会福祉本来の役割である「個人の幸福の保障」を取り戻すため、今こそ現場に届けたい一冊。 社会福祉は、優生思想の歴史をどう問い直すことができるのか。 現場(いま)と優生学の歴史(むかし)を往還する書。 【主要目次】 第1章 狭い現場から少し距離をとって見つめ直す 第2章 「隠さない」実践 第3章 入所施設と向き合う 第4章 反「スケープゴート」の実践 第5章 「役立たず」の論理を問う 第6章 戦争にとっての「役立たず」 第7章 「役立たず」のルーツを問う 第8章 「普通」ってなんだろう? 【著者紹介】 藤井渉(ふじい・わたる) 日本福祉大学社会福祉学部准教授。博士(人間福祉学)。専門領域は障害者福祉論。研究テーマは戦争と障害者、障害者福祉政策など。医学史研究会幹事、大阪精神医療人権センター面会スタッフ、大阪市障がい者施策推進協議会委員などを務める。主著に、『障害とは何か 戦力ならざる者の戦争と福祉』(法律文化社)。

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