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印象派とタイヤ王:石橋正二郎のブリヂストン美術館

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林 洋海 著 定価 2000円+税 判型 四六判 上製 頁数 248ページ 装幀 伊藤滋章 発売 2022年4月22日 ISBN978-4-7684-5920-1 【内容】 超一流の洋画コレクターでもあったブリヂストン創業者 世界有数のタイヤメーカー・ブリヂストンの創業者として名高い石橋正二郎。石橋は、印象派を中心とする一流の洋画コレクターでもあり、ブリヂストン美術館(現・アーティゾン美術館)、石橋美術館(現・久留米市美術館)、ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館、東京国立美術館の四つの美術館を造った社会事業家としての顔を持つ。石橋が積極的に印象派の絵画を買い集めた敗戦直後の美術界の状況や、青木繁、藤島武二など日本洋画界の巨匠との交流も紹介し、日本美術史の観点からも興味深いエピソードが満載の一冊。 立志伝中の大経営者による驚くべき名画蒐集法と絵画への情熱を活写し、石橋正二郎が手掛けた美術館のユニークな特性を深掘りしています ! 【主要目次】 第1章 知られざる印象派大国日本 第2章 石橋コレクションのはじまり 第3章 青木と坂本と正二郎 第4章 至高のコレクション藤島武二 第5章 正二郎と二人の洋画商 第6章 石橋コレクション伝説 第7章 倒産の危機が生んだ美術館 第8章 美術文化の力と偉人正二郎 【著者紹介】 林 洋海(はやし・ひろみ) 1942年福岡県生まれ。久留米商業高校卒。トッパンアイデアセンターを経てAGIOデザイン主宰。著書『ブリヂストン 石橋正二郎伝』『十二歳の戊辰戦争』『〈三越〉をつくったサムライ日比翁助』『キリシタン武将 黒田官兵衛』『東芝の祖 からくり儀右衛門』『久留米藩』(現代書館)など多数。

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