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『季刊 福祉労働174号』〈特集1〉「脱施設」と言うけれど――進まない地域移行を考える

1,540円

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福祉労働編集委員会 編 定価 1400円+税 判型 A5判 並製 頁数 132ページ 装幀 BOB.des'(ウエダ トモミ) 発売 2023年7月下旬 【内容】 第169回芥川賞を受賞した市川沙央さんもご寄稿! 〈特集1〉「脱施設」と言うけれど:進まない地域移行を考える ……事件から7 年目。「津久井やまゆり園は私たちがやっとたどり着いたところです」という親の言葉を起点に考えます。「脱施設」は喫緊の課題ですが、地域に居場所や受け入れる事業所があるのか。予算・施策はあるのか。 〈特集2〉障害と言葉、表現すること ……世間から求められる「当事者像」を否定し、文学界や映画界の非対称性をゆるがすために、障害のある人が表現する、演じることについて考えます。 【主な目次】 〈特集1〉「脱施設」と言うけれど――進まない地域移行を考える ● 竹口宏樹/知的・行動障害のある子をもつ親の施設入所をめぐる思い ● 鈴木 良/害者権利条約における脱施設化を実現させるために ● 杉田 宏/重度訪問介護を使ったひとり暮らしのサポートをして ● 森口哲也/福岡市における強度行動障害への取り組みについて ● 武子 愛/「意思に反する」とは何か――「意思に反して」の不妊処置をめぐって ●【レポート】浅野史郎さん/「施設解体宣言」から20年で見えてくること 〈特集2〉障害と言葉、表現すること ● 市川沙央/みんな鹿の夢をみればいいのに――エニェディ・イルディコー『心と体と』に寄せて ● 木村哲也/詩は隔離の壁を超える――詩人・大江満雄と島比呂志の場合 ● 佐藤譲二/聴者による「ろう者」像とは何か――演劇《聴者を演じるということ 序論》から映画『ケイコ 目を澄ませて』まで ● 植木智/セクマイ障害者はあなただけじゃない――YouTubeで過去の自分を救う ●【対談】荒井裕樹×豆塚エリ/生きづらさが交錯する生を書くこと――自分がこれ以上すり減らないために

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