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高取藩

1,980円

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舟久保 藍 著 定価 1800円+税 判型 A5判変型 並製 頁数 208ページ 装幀 伊藤滋章 発売 2023年11月24日 ISBN978-4-7684-7164-7 【内容】 現在の奈良県高市郡高取町を 拠点とした藩の秘話が満載! 豊臣秀吉は、織田信長配下の筒井氏を伊賀上野に移し、最も信頼していた実弟の豊臣秀長を大和(現在の奈良県)に入れた。それだけ、大和を重要視していた証拠であろう。秀長は、高取の治世を家臣の本多利久に任せた。しかし、本多氏が無嗣断絶してしまうと、しばらく城番時代が続く。城番が守っていたのは、日本で最も高いところにあるとされる高取城。標高583メートルの高取山には、建物はないものの、天守台をはじめとする多くの石垣が現在も良好な形で残っている。その後、植村氏が藩主となり、幕末に大和国で起こった天誅組の変の影響もほとんど受けることなく、維新を迎えた。 大きな混乱もなく維新を迎えた大和の藩! 【著者紹介】 舟久保 藍(ふなくぼ・あい) 1972年生まれ。奈良県在住。歴史研究家。著書『実録天誅組の変』(淡交社)、『天誅組の変:幕末志士の挙兵から生野の変まで』(中公新書)、『刈谷藩』(現代書館)他。

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