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『季刊 福祉労働176号』〈特集〉旧優生保護法訴訟7月3日判決――全面勝訴とこれから

1,540円

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福祉労働編集委員会 編 定価 1400円+税 判型 A5判 並製 頁数 152ページ 装幀 BOB.des'(ウエダ トモミ) 発売 2024年11月15日 ISBN 978-4-7684-2376-9 【内容】 ◎最高裁勝訴/首相会談後初の原告ロングインタビューを掲載 (北三郎さん・飯塚淳子さん・小島喜久夫さん・野村花子 太朗夫妻・鈴木由美さん) ◎1948年以前の国民優生法から、 2024年現在の母体保護法における強制不妊手術が行われている事実まで、 優生思想の歴史と現在をこの一冊で知ることができる初めての本。 優生思想はなぜ根付いてしまったのか、 日常生活のどこに根付いているのか知りたいあなたの 入門書としても最適です。 【目次】 《インタビュー》 最高裁判決を受けて、いま 東京原告・北三郎さん(仮名)/宮城原告・飯塚淳子さん(仮名)/兵庫原告・鈴木由美さん/北海道原告・小島喜久夫さん/大阪原告・野村太朗さん 野村花子さん 《論考》 八万五〇〇〇人の人びとに向けて……関哉直人(優生保護法被害東京弁護団) 旧優生保護法被害の補償と再発防止体制の展望……桐原尚之(「精神病」者集団) 優生思想の歴史と福祉現場……藤井 渉(日本福祉大学福祉学科 准教授) 優生保護法をめぐる葛藤 女性と障害者……米津知子(SOSHIREN女のからだから) 優生思想とは何か――その概念史……市野川容孝(東京大学大学院総合文化研究科) 教育は優生思想をどのように推し進めてきたか……北村小夜 学校の今とインクルーシブ教育を考える――優生保護法裁判を受けて……宮澤弘道 子をもち育てることを願う障害者が、障害のない人と平等に権利をもつこと……藤原久美子(DPI女性障害者ネットワーク) 対談 尊厳死と優生思想……安積遊歩×安積宇宙 家族をつくる選択肢を緩やかに確実に奪う構造の解剖――障害者グループホームの制度設計から見る優生思想……雁屋優(アルビノ当事者/ライター) 戦後最大の人権侵害を許さない――優生保護法の全面解決を求めて……利光恵子(優生保護法の全面解決をめざす全国連合会) など

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