












野口晃菜・松波めぐみ 編著
定価 2000円+税
判型 A5判 並製
頁数 256ページ
装幀 北田雄一郎
イラスト 根津あやぼ
発売 2025年4月14日
ISBN 978-4-7684-3611-0
【内容】
学校・友だち・恋愛・家族・進路進学・はたらくことなど9つのテーマに対応!
総ルビ、全ページにイラストつき!
障害のある10代の困りごとと、その解決方法を「障害の社会モデル」の観点からわかりやすく答えた、初めての書籍。障害に由来する問題を本人に解決させるのではなく、「合理的配慮」の提供や、福祉サービスの利用によって、あなたがあなたらしく生きる方法があることを伝えます。セクシュアリティに関する悩みや、恋人とのセックスといった、従来の福祉書では扱われなかったことがらも取り上げました。障害のある先輩たちのリアルな経験も多数紹介し、役に立つ相談先リストも掲載しています。さまざまな障害種にも対応!
【こんな困りごとありますか?】
● できないこと・苦手なことがたくさんある
● 友だちに手伝ってほしくても、うまく言えない
● 自分と付きあいたい人なんているのかな
● 親がいつもいっしょでいやだ
● 進路ってどうやって決めたらいい?
● ひとり暮らしをしたい
● 仕事はどうやって探したらいいの?
● おしゃれをして楽しみたい
● 自分に障害があるかを知りたい
【編著者紹介】
野口晃菜(のぐち・あきな)
さまざまなバリアがないインクルーシブな社会をつくるために活動中。特にインクルーシブな学校づくりが専門。共著『LDが見つけたこんな勉強法」(合同出版)、「差別のない社会をつくるインクルーシブ教育」(学事出版)など。
松波めぐみ(まつなみ・めぐみ)
会社員だった20代の頃、自立生活をしている人と友達になったのが原点。専門は障害学と人権教育。現在は大学で合理的配慮を行うための仕事をしている。著書『「社会モデルで考える」ためのレッスン』(生活書院)。